金魚の皮膚の病気
■白点病(はくてんびょう)
繊毛虫類により、えらやひれに白い斑点ができる病気です。
症状は、かゆそうにして壁に体をこすりつけたりします。
しだいに斑点が広がり、衰弱してしまいます。
治療方法は水の取替えが必須です。
0.6%の食塩水に替えたり、メチレンブルーやグリーンFといった薬浴に変更します。
水温が低いときに発生するので水温を徐々に上げていきます。
感染しやすいので1匹白点病にかかったら、全員予防対策が必要です。
■ 白雲病(はくうんびょう)
体の表面やひれに白い雲のような点ができます。
1〜2週間経つと、白いものが金魚の体を包みます。
えらに現れると金魚は窒息してしまいます。
水温の変化や寄生虫が原因で、2%程度の濃い食塩浴が効果的です。
薬浴をするなら、グリーンFリキッドやトロピカルゴールド・メチレンブルーなどを使用します。
■尾ぐされ病(おぐされびょう)
尾ぐされ病の症状は、尾びれ・胸びれ・背びれなどの先端が白くなり、くさったようにぼろぼろになります。
細菌が原因で、治療方法は水替えが必須です。
0.6%の食塩水に替えたり、パラザンDやグリーンFゴールドといった薬浴に変更します。
■水カビ病(みずかびびょう)
体の表面にカビがついたように見える病気です。
傷に藻菌類がつくことによって発生します。
0.6%の食塩水に替えたり、グリーンFゴールドやメチレンブルーの薬浴に変更します。
金魚の目の病気
■赤班病(せきはんびょう)
赤班病は、出血し、うろこがはがれる病気です。
水温の変化による発症が多く、出目金のような目が最初から出ている金魚は目が取れてしまうこともあります。
松かさ病によく似ています。
治療法は、0.6%の食塩水に替えたり、パラザンDやグリーンFゴールドを使い、水槽を消毒します。
■松かさ病(まつかさびょう)
松かさ病は、うろこが逆立つ病気です。
この病気も進行すると、目が飛び出すことがあります。
治療法は、パラザンDやグリーンFゴールドで薬浴させたり、パラザンDを口から飲ませます。
金魚のそのほかの病気
■転覆病(てんぷくびょう)
金魚がひっくり返って浮いたり沈んだりする病気です。
水温変化や消化不良・内臓疾患などの原因があります。
はっきりとした治療法はまだ見つからず、水温を25℃以上に上げます。
消化不良の場合は、餌を与えないで様子を見ます。
■ガス病(がすびょう)
尾びれや頭部・えら蓋などに気泡ができる病気です。
進行すると気泡が破けて尾びれが切れたり目が飛び出したり、腹部が膨張します。
酸素や窒素でいっぱいになったときに現れます。
治療方法は水を取り替えて水温を下げ、気泡をなくします。
縁日の金魚は病気にかかりやすい?
縁日の金魚はなぜ病気にかかりやすいのでしょうか?
金魚すくいのときの水は紙でできた網が破けて、紙が浮かんでいたり
結構汚いはずなのに、金魚が元気に動いています。
それは、酸素がたくさん入った水を使用しているから元気だったり、
実は元気に見える金魚が苦しがっていたということもよく聞きます。
お迎えしたばかりの金魚は、新しい環境に慣れようとしてがんばっているんですね。
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